近畿地方初!大阪府大東市と「レスキューホテル」災害協定を2021年12月13日(月)に締結

災害時に活躍する「動くホテル」が強靭なまちづくりに貢献

2021年12月3日

プレスリリース

デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る近畿地方初の災害協定を2021年12月13日(月)に大阪府大東市と締結します。先月29日にオープンした「HOTEL R9 The Yard うるま」にて中村市長をお招きし、施設見学会および協定締結式を実施します。

レスキューホテル 出動の様子

レスキューホテル 出動の様子


【大阪府大東市との災害協定締結の経緯】

大東市は、一級河川の寝屋川をはじめとする複数の河川が流れ、遊水池の深野池がある大阪府北東部の北河内地域に位置します。同市は、豊富な水資源を有することから水害リスクが高く、古来より厳重な防災対策を講じています。今回レスキューホテルが、避難所不足の解決だけでなく密を避けた避難や避難所での感染症対策の一助となり、災害に強いまちづくりに貢献できる点にご期待いただき協定締結に至りました。発災時には、滋賀県や三重県など近畿地方に複数所在する「ホテル アールナイン ザ ヤード」より速やかに出動ができるよう体制強化に努めて参ります。
デベロップは有事にレスキューホテルが迅速な出動を行えるよう、地方自治体との災害協定を進めています。現在までに71の自治体等との協定締結が完了しているほか、多くの自治体等と締結協議を行っています。


【災害協定締結式について】

  • 日時:2021年12月13日(月)11時00分~11時30分
  • 場所:大東市役所 本庁2階 委員会室
  • 出席者:東坂 浩一 大東市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他

【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】

デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13m²というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に43店舗1,440室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。

ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト → https://hotel-theyard.jp/

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel


レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。