九州地方初の「動くコンテナホテル」誕生!
災害協定を締結する熊本県八代市に12月22日オープン
前日に「HOTEL R9 The Yard 八代」にて施設見学会を開催後、協定締結式を実施
2021年12月14日
プレスリリース
デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 八代」を12月22日(水)に熊本県八代市にオープンします。またオープンに先立ち、12月21日(火)にレスキューホテルの出動に係る災害協定を八代市と締結します。
HOTEL R9 The Yard 八代 外観
【ホテル開業の背景および熊本県八代市との災害協定締結の経緯】
九州地方初出店となる「HOTEL R9 The Yard 八代」が所在する熊本県八代市は、八代港を中心に熊本県随一の臨海工業都市として名を馳せます。また、豊かな自然と風土につつまれ、昔日の風情を残す城下町として人気の観光地でもあります。同ホテルは熊本県と鹿児島県を繋ぐ九州縦貫自動車道「八代IC」と九州新幹線「新八代駅」より程近く便利なアクセスを有するため、ビジネスや観光の拠点として利用が期待されます。
さらに同ホテルは、災害など有事には地域の防災拠点としての機能を担います。令和2年7月豪雨災害による未曾有の被害を受けた八代市では、感染症対策施された避難先の確保の一助となる点にご期待いただき協定締結に至りました。九州地方のレスキューホテル本拠として八代市内他へ迅速な出動を行えるよう体制の整備を推進してまいります。
【HOTEL R9 The Yard 八代 施設情報】
- 施設名:HOTEL R9 The Yard 八代
(ホテル アールナイン ザ ヤード ヤツシロ) - 施設場所:熊本県八代市西片町1894-1
- アクセス:
お車 九州縦貫自動車道 八代ICより車で5分
電車 JR九州新幹線 / 鹿児島本線 新八代駅より徒歩17分 - 敷地面積:4,325m²(1,308坪)
- オープン日:2021年12月22日(水)
- 客室名、定員、室数、広さおよび料金:
ダブルルーム/2名 33室(13m²)/1名 5,000円/泊~/2名 7,000円/泊~
ツインルーム/2名 3室(13m²)/1名 5,000円/泊~/2名 8,000円/泊~
デラックスツインルーム 4名 3室(24m²)/1名 7,600円/泊~/2名 14,000円/泊~/3名 17,000円/泊~/4名 20,000円/泊~ - 電話番号:0965-37-8143
- ホームページ:https://hotel-theyard.jp/yatsushiro/
【施設見学会について】
- 日時:2021年12月21日(月)10時00分~10時30分
- 場所:HOTEL R9 The Yard 八代(八代市西片町1894-1)
- 申込方法:事前申込制
- 施設見学対象者:報道関係者
【災害協定締結式について】
- 日時:2021年12月21日(月)11時00分~11時30分
- 場所:八代市鏡支所 2階 市長応接室
- 出席者:中村博生 八代市長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他
【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13m²というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に43店舗1,440室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト → https://hotel-theyard.jp/
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
レスキューホテル 出動の様子
レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。