静岡県初!
掛川市と「レスキューホテル」災害協定を2022年4月5日(火)に締結
災害時に活躍する「動くホテル」が強靭なまちづくりに貢献
2022年3月25日
プレスリリース
デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る静岡県初の災害協定を2022年4月5日(火)に静岡県掛川市と締結します。
レスキューホテル 出動の様子
【静岡県掛川市との災害協定締結の経緯】
掛川市は静岡県の西部に位置し、北部は八高山をはじめとする山地、南部には遠州灘が広がるなど自然環境に恵まれた全国有数の茶産地です。自然が豊富な同市では、古来より地震や台風、大雨による風水害が甚大化するリスクを有します。過去に発生した駿河湾地震などの経験を教訓とし、今後発生が予想される東海地震や南海トラフ地震に備えた万全な対策を講じています。特に、市民・企業との協働、行政機関との連携による災害時の応援や支援体制の整備を行うことで、地域防災力の向上を図ります。今回は、その一環として、機動性の高いレスキューホテルが安心安全な避難所や仮設所、医療施設の新設および増設に役立つ点にご期待いただき協定締結に至りました。
有事には中部圏に複数所在するレスキューホテル出動拠点より客室を速やかに移設し、個室空間を持つ避難所等としてご活用いただくことで、市民の安息の地としての役割を担います。
【災害協定締結式について】
- 日時:2022年4月5日(火)11時30分~12時00分
- 場所:掛川市役所5階 庁議室
- 出席者:久保田 崇 掛川市長、 岡村 健史 デベロップ代表取締役、他
【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。
建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m²の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国49店舗1,648室(開業準備中店舗含む)を展開しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ → https://hotel-r9.jp/brands/theyard/
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は恵那店)
レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。