山口県初!
防府市・山陽建設工業社と「レスキューホテル」災害協定を
2022年4月7日(木)に締結
災害時に活躍する「動くホテル」が強靭なまちづくりに貢献
2022年3月31日
プレスリリース
デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る山口県初の災害協定を2022年4月7日(木)に山口県防府市および山陽建設工業株式会社 (本社:山口県防府市、代表取締役社長:塩田唯、以下「山陽建設工業社」)と締結します。
レスキューホテル 出動の様子
【山口県防府市との災害協定締結の経緯】
防府市は、山口県の中南部に位置し、瀬戸内海の周防灘に面します。一級河川の佐波川が下流に開けた県内最大の防府平野を有します。市の北部には中国山地が広がり、標高50m以上の山地が全域のほぼ半分を占めるなど自然に溢れた地域です。一方で周防灘や豊富な森林資源は、自然災害の発生時に被害を甚大化させるリスクも有しており、同市では情報ネットワークの強化や避難所の確保を進めるなど、減災に向けた取り組みを推進しています。
その取り組みの一環として、レスキューホテルが発災時には必要な場所へ安心安全な個室空間として迅速に移設可能である点や、目的に応じた仕様変更が可能な点にご期待いただき、レスキューホテルの一部を所有する山陽建設工業社(同市)より防府市への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。
これを機に、有事には、同県内に8月に開業を予定している宇部市の拠点を中心にすみやかな出動を行えるよう、関係各所との連携を強化して参ります。
【災害協定締結式について】
- 日時:2022年4月7日(木)11時00分~11時30分
- 場所:防府市役所 1号館 3階 南北会議室
- 出席者:池田 豊 防府市長、 塩田 唯 山陽建設工業代表取締役社長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他
【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。
建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m²の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国49店舗1,648室(開業準備中店舗含む)を展開しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ → https://hotel-r9.jp/brands/theyard/
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は中津店)
レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。