株式会社きんでんへの
第三者割当増資実施のお知らせ

2022年8月3日

ニュース

デベロップは、この度、株式会社きんでん(証券コード:1944 東証プライム、取締役社長:上坂隆勇、本社:大阪市北区、以下「きんでん」)に対し、第三者割当増資を実施したことをお知らせします。


【きんでんを割当先とする第三者割当増資を実施する目的】

弊社では現在、宿泊と災害支援の二役を担うコンテナホテル「レスキューホテル※1」という公益性の高い事業を全国で取り組んでおります。
その事業と弊社の経営方針を理解し、更には、信頼できる技術とサービス、崇高な企業理念(優れた設備とサービスを創造し、社会のインフラを支え、明るく豊かな未来の実現に貢献するとの理念)をもつ、総合設備工事会社であるきんでんを割当先とする第三者割当増資を実施することにより、レスキューホテル事業を加速度的に展開し、再生可能エネルギーを含む各種事業の運営体制を整備すると共に、外部株主によるガバナンス強化を図ることをその目的とします。

【第三者割当増資の概要】

  • 増資日:2022年7月29日(金)
  • 割当先:株式会社きんでん
  • 増資額:1億6,790万円
  • 増資後の資本金:1億1,395万円
  • 増資後の発行済株式数:11,315,000株

※1 レスキューホテルとは
レスキューホテルとは、デベロップが開発・運営するコンテナホテルの性能を活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際には被災地または避難施設等へ、速やかに移設し、地域の皆さまにご利用いただくソリューションの名称です。
レスキューホテルは、宿泊施設として初めてフェーズフリー認証を取得しております。尚、フェーズフリーとは、「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つこと、またそのような商品やサービス等のことを言い、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指しております。
更には、SDGs(持続可能な開発目標)についても、「このレスキューホテルの普及により、各自治体等における復興インフラの『保有』から『必要時に利用をするのみ』と、大幅な負担軽減が実現する」という理由により、17ある目標のうち、「産業と技術革新の基盤をつくる」及び「住み続けられるまちづくり(に資する)」という、二つの目的に合致する事業ということの認定も受けました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/