災害時に出動するコンテナホテル
「HOTEL R9 The Yard 飯塚」が
福岡県飯塚市に2023年1月開業予定
豪雨や地震による自然災害に備え、災害に強いまちづくりに貢献
2022年8月4日
プレスリリース
デベロップは、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 飯塚」を2023年1月、福岡県飯塚市に開業します。当ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは55店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては64店舗となります。
外観(画像は江北店)
【ホテル開業の背景】
福岡県で3店舗目となる「HOTEL R9 The Yard 飯塚」が所在する飯塚市は福岡県のほぼ中心部に位置します。かつて長崎街道随一の宿場町として栄えた同市は、多くの人や物が行きかう交通の要所としてだけでなく、石炭の産地「筑豊炭田」の流通拠点として発展しました。現在は、炭鉱跡地に多くの工業団地が造成されたことで、企業の誘致が進み産業振興の拠点が集積する地域となりました。また同市内には複数の教育機関や医療機関が所在しており、企業との連携により産業の活性化を推進しています。
当ホテルは国道200号沿いに位置し、「グリーンヒル幸袋工業団地」や「飯塚リサーチパーク」まで車で10分ほどの距離に所在します。周辺の工業団地へのアクセスも良いことから出張やビジネスの利用に最適です。また、大学や複合スポーツ施設「筑豊緑地」も程近いため、様々なシーンでご活用いただけます。
当ホテルシリーズは、宿泊と災害支援の二役を担うコンテナホテルとして福岡県内での開発が進んでおり、10月に豊前市、翌年1月には上毛町での開業を予定。有事には同県内をはじめ九州地方へのレスキューホテル出動拠点として、災害に強いまちづくりに貢献します。
【HOTEL R9 The Yard 飯塚 施設情報】
- 施設名:HOTEL R9 The Yard 飯塚
(ホテル アールナイン ザ ヤード イイヅカ) - 施設場所(代表地番):福岡県飯塚市佐與1658-14
- 敷地面積:2,955m²(893坪)
- オープン日:2023年1月予定
- 予約受付開始日:2023年1月予定
- 客室数:37室
- 客室構成:ダブルルーム32室 ツインルーム5室
〈ダブルルーム〉
定員:2名
広さ:13m²
料金:1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
〈ツインルーム〉
定員:2名
広さ:13m²
料金:1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~ - ホームページ:https://hotel-r9.jp/hotels/iizuka/
【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。
建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m²の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国55店舗1,841室(開業準備中店舗含む)を展開しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ → https://hotel-r9.jp/brands/theyard/
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
レスキューホテル出動の様子
レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。