地域の賑わいを創出し、
防災拠点としての役割を担うコンテナホテル
「HOTEL R9 The Yard 海津」が
岐阜県海津市に2023年4月開業予定
旧平田庁舎跡地を活用し、地域に根差した新たなランドマークとなるホテル開発を目指す
2022年8月18日
プレスリリース
デベロップは、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 海津」を2023年4月、岐阜県海津市に開業します。当ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは56店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては65店舗となります。
外観(画像は美濃加茂店)
【ホテル開業の背景】
来春に開業を予定する「HOTEL R9 The Yard 海津」が所在する海津市は、岐阜県の最南端に位置し、三重県と愛知県に隣接します。水と緑と文化を育むまちとして知られ、良質で豊富な地下水が存在することから、農業が盛んな地域です。また県内外の主要都市へのアクセスの良さから工業団地への企業誘致が進んでいます。
岐阜県内に3店舗を展開する当ホテルシリーズは、ビジネスや観光客の滞在を促し、災害支援にも役立つホテルです。当ホテルシリーズの特長に海津市より関心をお寄せいただき、デベロップは同市と2022年4月28日に災害協定を締結しました。これを契機に、デベロップは市内へのホテル建設の検討を開始。この度、海津市より市有地である「旧平田庁舎跡地」をご紹介いただき、今月よりホテル建設を着工します。
横川 海津市長より「このたび、ご縁をいただき本市に初めてとなるビジネスホテルを開業していただくこととなり、大変感謝しております。旧平田庁舎の跡地は、有効活用の方法が課題となっておりましたが、このような形で活用していただけることは大きな意義があります。当地は千代保稲荷神社の参道まで約1kmと近く、にしみのライナーリレーバスの乗り場の隣地であるため、これをきっかけにさらに多くの観光客に訪れていただけるものと期待しております。」とのお言葉をいただきました。
デベロップは同市と共に地方創生SDGsおよび災害に強いまちづくりとの相乗効果を図り、新たなランドマークとなるホテル開発を目指します。
【HOTEL R9 The Yard 海津 施設情報】
- 施設名:HOTEL R9 The Yard 海津
(ホテル アールナイン ザ ヤード カイヅ) - 施設場所:岐阜県海津市平田町今尾557-1
- 敷地面積:2,520m²(762坪)
- オープン日:2023年4月予定
- 予約受付開始日:2023年3月予定
- 客室数:34室
- 客室構成:ダブルルーム29室 ツインルーム3室 デラックスツインルーム2室
〈ダブルルーム〉
定員:2名
広さ:13m²
料金:1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
〈ツインルーム〉
定員:2名
広さ:13m²
料金:1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
〈デラックスツインルーム〉
定員:4名
広さ:24m²
料金:1名 7,600円/泊~ 2名 14,000円/泊~ 3名 17,000円/泊~ 4名 20,000円/泊~ - ホームページ:https://hotel-r9.jp/hotels/kaizu/
【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。
建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m²の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国56店舗1,875室(開業準備中店舗含む)を展開しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ → https://hotel-r9.jp/brands/theyard/
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
レスキューホテル出動の様子
レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。