埼玉県草加市
草加市・武蔵野銀行との災害協定を締結

2022年8月31日

ニュース

デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2022年8月31日(水)に埼玉県草加市および武蔵野銀行と協定を締結しました。


【今回の災害協定締結について】

草加市では、近年頻発化し各地で甚大な被害が発生している自然災害に備え、市民の生命、身体及び財産を災害から守るため様々な対応を行っています。
その一環として、速やかな復旧・復興に向け、発災時に他自治体より応援対応にあたる職員を派遣いただく取り組みがございます。しかし、同市内には宿泊施設が少なく、派遣された方々の宿泊場所の確保に課題がありました。
被災地に駆けつけ、宿泊施設等として活用可能なレスキューホテルの特徴に着目いただき、同市と2022年2月より地方創生に関わる包括協定を結ぶ武蔵野銀行(さいたま市)より草加市への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。
協定の締結により、災害など有事の際にレスキューホテルを仮設宿泊施設等として草加市へ提供することが可能になりました。
また、設置場所として公有地の利用が不可能な場合は、武蔵野銀行より土地をご紹介いただきます。
発災時に安全確保に迅速な対応ができるよう、関係各所との連携を深め、さらなる出動体制の整備に努めます。

今回の協定締結を受け、浅井市長より「発災後の初動対応が大切であり、レスキューホテルは災害時の様々な課題をクリアにしていただけると期待しております。」とのお言葉をいただきました。

草加市 協定締結式(左から代表岡村、浅井市長、武蔵野銀行長堀頭取)

草加市 協定締結式(左から代表岡村、浅井市長、武蔵野銀行長堀頭取)


レスキューホテルでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
近年多発する自然災害や新型コロナウィルス対策への活用事例などから、多くの自治体でレスキューホテル活用の検討が進んでおり、今回協定を締結した草加市を含め、101の自治体等との協定を締結しました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel