埼玉県吉見町
吉見町・武蔵野銀行との災害協定を締結
2022年9月21日
ニュース
デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2022年9月21日(水)に埼玉県吉見町および武蔵野銀行と協定を締結しました。
【今回の災害協定締結について】
吉見町では、近年頻発化する豪雨等による河川の氾濫や土砂災害に備え、「地域防災計画」を2022年3月に改定。町民の暮らしの安全と安心のため、防災危機管理体制の強化に向け、民間事業者との応援協定充実などを進めています。
そこで、自治体と民間事業者との連携強化に取り組む武蔵野銀行(さいたま市)より吉見町への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。
協定の締結により、災害など有事の際にレスキューホテルを避難所等として吉見町へ提供することが可能になりました。また、設置場所として公有地の利用が不可能な場合は、武蔵野銀行より土地をご紹介いただきます。
発災時の安全確保に迅速な対応ができるよう、関係各所との連携を深め、さらなる出動体制の整備に努めます。
今回の協定締結を受け、宮﨑町長より「レスキューホテルは仮設住宅ができるまでの一時的な被災者の受入施設ほか、医療従事者や派遣職員の受入施設としての活用を検討。感染症対策としての活用にも期待できることから、被災住民の救援につながる。大きな役割をはたしていただけると大変心強く感じている」とのお言葉をいただきました。
吉見町 協定締結式(左から代表岡村、宮﨑町長、武蔵野銀行齊藤常務)
レスキューホテルでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
近年多発する自然災害や新型コロナウィルス対策への活用事例などから、多くの自治体でレスキューホテル活用の検討が進んでおり、今回協定を締結した吉見町を含め、103の自治体等との協定を締結しました。
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel