埼玉県川口市
川口市・武蔵野銀行との災害協定を締結

2022年10月5日

ニュース

デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2022年10月5日(水)に埼玉県川口市および武蔵野銀行と協定を締結しました。


【今回の災害協定締結について】

川口市では、未曾有の災害時にも被害を最小限にとどめるため「誰もが安全で快適に暮らせるまち」を目指しています。特に災害時における物資や避難所などライフラインの確立に向け、公共団体や民間事業者との連携強化を進めるなど、防災・減災対策に取り組んでいます。
そこで、自治体と民間事業者との連携強化に取り組む武蔵野銀行(さいたま市)より川口市への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。
協定の締結により、災害など有事の際にレスキューホテルを避難所等として川口市へ提供することが可能になりました。また、設置場所として公有地の利用が不可能な場合は、武蔵野銀行より土地をご紹介いただきます。
発災時の安全確保に迅速な対応ができるよう、関係各所との連携を深め、さらなる出動体制の整備に努めます。

今回の協定締結を受け、奥ノ木市長より「地震でライフラインが途絶えるなど、いざとなった際にレスキューホテルを避難所や入浴施設等として提供いただきたい。また、コロナ禍でも、もし必要となった際には、今回の協定締結を役立てられればと思う。平時の災害に対する備えを強化するとともに、ウィズコロナ、アフターコロナにも備えたい」とのお言葉をいただきました。

川口市 協定締結式(左から 武蔵野銀行長堀頭取、奥ノ木市長、代表岡村)

川口市 協定締結式(左から 武蔵野銀行長堀頭取、奥ノ木市長、代表岡村)


レスキューホテルでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
近年多発する自然災害や新型コロナウィルス対策への活用事例などから、多くの自治体でレスキューホテル活用の検討が進んでおり、今回協定を締結した吉見町を含め、104の自治体等との協定を締結しました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel