奈良県安堵町
安堵町との災害協定を締結

デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2022年12月9日（金）に奈良県安堵町と協定を締結しました。

【今回の災害協定締結について】

安堵町は、奈良盆地の北西部に位置する全国で3番目に小さな町です。主要河川の大和川と富雄川が合流する地点に所在するため、これまで数回にわたり豪雨による浸水被害を受けました。同町では、過去の災害を教訓に、今後予測される豪雨災害や南海トラフ巨大地震に備え、日頃から災害時の避難所確保や積極的な防災の呼びかけを行うなど、町民の命を守る災害対策を推進しています。
その取り組みの一環として、レスキューホテルを災害時にいち早く避難所や個室空間等として活用することで、町民の安全確保ができる点に着目いただき、今回の協定締結に至りました。
本協定の締結により、災害など有事の際にはレスキューホテルを避難所等として安堵町へ提供することが可能になりました。デベロップは、発災時の安全確保に迅速な対応ができるよう、関係各所との連携を深め、出動体制の整備に努めます。

レスキューホテルでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
近年多発する自然災害や新型コロナウィルス対策への活用事例などから､多くの自治体でレスキューホテル活用の検討が進んでおり、今回協定を締結した安堵町を含め、109の自治体との協定を締結しました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel

レスキューホテル出動の様子