埼玉県加須市
加須市・武蔵野銀行との災害協定を締結
2023年2月2日
ニュース
デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2023年2月2日(木)に埼玉県加須市および武蔵野銀行と協定を締結しました。
【今回の災害協定締結について】
加須市では、地震災害に加え近年頻発する風水害を想定した「地域防災計画」のもと、2022年6月には、市民参加型の「総合水害広域避難訓練」を実施するなど、地域一体での防災意識向上に取り組んでいます。
有事における様々な対策の充実に努めるなか、自治体と民間事業者との連携強化に取り組む武蔵野銀行(さいたま市)より加須市への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。本協定の締結により、災害など有事の際にレスキューホテルを避難所等として加須市へ提供することが可能になりました。また、設置場所として公有地の利用が不可能な場合は、武蔵野銀行より土地をご紹介いただきます。
発災時の安全確保に迅速な対応ができるよう、関係各所との連携を深め、さらなる出動体制の整備に努めます。
今回の協定締結を受け、角田市長より「災害は避けることはできないが備えることはできる。本協定はその備えの一つ。安心安全なまちづくりを目指し、一体となって取り組んでいく」とのお言葉をいただきました。
加須市 協定締結式(左から武蔵野銀行 長堀頭取、角田市長、代表岡村)
レスキューホテルでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
近年多発する自然災害や新型コロナウィルス対策への活用事例などから、多くの自治体でレスキューホテル活用の検討が進んでおり、今回協定を締結した加須市を含め、111の自治体等との協定を締結しました。
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel