第三者割当増資実施のお知らせ

2023年6月23日

ニュース

デベロップは、この度、弊社のお取引様等に対し、第三者割当増資を実施したことをお知らせします。


【第三者割当増資を実施する目的】

弊社では現在、宿泊と災害復興支援の二役を担うコンテナホテル「レスキューホテル※1」という公益性の高い事業を全国で取り組んでおります。
その事業と弊社の経営方針を理解し、弊社と長期的なお取引・ご支援をいただいている企業様等を割当先とする第三者割当増資を実施することで、レスキューホテル事業を加速度的に展開し、再生可能エネルギーを含む弊社の各事業の運営体制を整備すると共に、外部株主様によるガバナンス強化を図ることをその目的といたします。

【第三者割当増資の概要】

  • 増資日:2023年6月23日(金)
  • 割当先:複数の取引企業等
  • 増資額:5億3,112.8万円(資本準備金増加額2億6,556.4万円を含む)
  • 増資後の資本金:18億1,198万円(資本準備金8億9,099万円を含む)
  • 増資後の発行済株式数:12,867,000株

※1 レスキューホテルとは
レスキューホテルとは、デベロップが開発・運営するコンテナホテルの性能を活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際には被災地または避難施設等へ、速やかに移設し、地域の皆さまにご利用いただくソリューションの名称です。
レスキューホテルは、宿泊施設として初めてフェーズフリー認証を取得しております。尚、フェーズフリーとは、「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つこと、またそのような商品やサービス等のことを言い、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指しております。
更には、SDGs(持続可能な開発目標)についても、「このレスキューホテルの普及により、各自治体等における復興インフラの『保有』から『必要時に利用をするのみ』と、大幅な負担軽減が実現する」という理由により、17ある目標のうち、「産業と技術革新の基盤をつくる」及び「住み続けられるまちづくり(に資する)」という、二つの目的に合致する事業ということの認定も受けました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel/