福岡県うきは市
うきは市・九州電力送配電株式会社との災害協定を締結

2024年6月24日

ニュース

デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2024年6月21日(金)に福岡県うきは市および九州電力送配電株式会社と協定を締結しました。


【今回の災害協定締結について】

福岡県うきは市は、南に耳納連山が広がり北には筑後川が流れる、山紫水明の地です。同市では、近年激甚化する自然災害に備え「うきは市地域防災計画」の策定や事業者との連携により、発災時の円滑な対応と減災を目指しています。
有事における様々な対策の充実に努めるなか、「九州にパワーを届け、社会を元気にする」という経営理念のもと、自治体との相互連携を推進する九州電力送配電株式会社よりうきは市への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。本協定の締結により、災害など有事の際にはレスキューホテルを避難所等としてうきは市へ提供することが可能です。また、設置場所として公有地の利用が不可能な場合は、九州電力送配電株式会社より土地をご紹介いただきます。
三者間での連携強化を図り、有事の際には福岡県内のレスキューホテル出動拠点より迅速に出動できるよう体制整備に努めます。
締結を受け、髙木市長より「うきは市は河川が多く、水害が心配される地域。ちょうど梅雨入りが発表され、危機感をもって備えているところだったため今回の災害協定を大変心強く思う。非常時にはデベロップ社と連携を図りながら対応していきたい。」とのお言葉をいただきました。

うきは市 協定締結式(左から代表岡村、髙木市長、九州電力送配電株式会社 廣渡社長)

うきは市 協定締結式(左から代表岡村、髙木市長、九州電力送配電株式会社 廣渡社長)


デベロップでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
感染症対策の一環として活用されたレスキューホテルの出動事例が多くの自治体に着目され、近年多発する自然災害においてもレスキューホテル活用のニーズが高まっており、今回締結したうきは市を含め、145の自治体との協定を締結しました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel