茨城県筑西市
筑西市・株式会社ユニゾンモバイルとの災害協定を締結

2025年4月16日

ニュース

デベロップは、災害発生時における「レスキューホテル」の出動に関し、2025年4月16日(水)に茨城県筑西市および株式会社ユニゾンモバイルと協定を締結いたしました。


【今回の災害協定締結について】

茨城県筑西市は、県西部の筑波山の西側に位置し、市内に鬼怒川をはじめとする五本の一級河川が流れる、自然豊かな地域です。同市では、災害時の迅速な対応と減災を目指し「筑西市地域防災計画」のもと、相互応援体制の強化や避難所、情報伝達システム等のインフラ整備といった様々な取り組みを推進しておられます。
その一環として、事業者との連携にも取り組まれており、レスキューホテルの一部を所有する株式会社ユニゾンモバイル(同市)より筑西市への申し入れを経て、今回の協定締結に至りました。
筑西市との締結により、有事の際にはレスキューホテルとなる「HOTEL R9 The Yard」の客室を筑西市へ提供することが可能となります。
本協定を機に、協力体制を築き、同市が推進する防災対策の充実・強化に資するべく努めてまいります。
締結を受け、須藤市長より「過去には本市でも大きな水害を経験しており、全国各地でも自然災害が頻発している。こうした中で、災害発生時におけるプライバシーに配慮した避難所の重要性を強く感じている。今後もいざという時に備え、連携を強化していきたい。」とのお言葉をいただきました。

筑西市 協定締結式(左から株式会社ユニゾンモバイル 代表取締役 須鎌 隆志氏、筑西市 須藤 茂市長、株式会社デベロップ 上席執行役員 山岸)

筑西市 協定締結式(左から株式会社ユニゾンモバイル 代表取締役 須鎌 隆志氏、筑西市 須藤 茂市長、株式会社デベロップ 上席執行役員 山岸)

デベロップでは、有事にすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。
感染症対策の一環として活用されたレスキューホテルの出動事例が多くの自治体に着目され、近年多発する自然災害においてもレスキューホテル活用のニーズが高まっており、現在までに、筑西市を含め、167の自治体等と協定を締結するに至りました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel