レスキューホテル災害協定
東京都内初・埼玉県内初を含む5自治体と締結

~千葉県成田市、埼玉県川越市、千葉県山武市、東京都三鷹市、栃木県鹿沼市と締結~

2020年8月18日

プレスリリース

デベロップは、有事に被災地に駆けつけるコンテナホテル「レスキューホテル」の出動に関し、8月17日に千葉県成田市、8月18日に埼玉県川越市、8月19日に千葉県山武市、8月20日に東京都三鷹市、8月21日に栃木県鹿沼市と災害協定を締結します。


【レスキューホテルとは】

レスキューホテルとは、デベロップが開発・運営するコンテナホテルの移動性やフレキシビリティを活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地などにすみやかに移設し、地域の皆さまにご利用いただくソリューションの名称です。

レスキューホテルには、車輪のついたシャーシ上にコンテナを配置したまま運営される「車両型」と、コンテナをシャーシから下ろし、地面に固定して運営される「建築型」があります。


※「レスキューホテル」ページ → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel

【地方自治体との災害協定締結の推進】

多発する豪雨などの自然災害や、新型コロナウイルス感染拡大対策への活用事例などから、多くの地方自治体でレスキューホテル活用の検討が進んでいます。今回の5自治体を含め、現在までに20を超える地方自治体に災害協定の締結を決定いただいています。

有事にすみやかなレスキューホテル出動を行うには、平時より出動を要請する自治体との間に十分な連携が図られることが重要となります。災害協定の締結を契機に、各自治体との良質な関係づくりに取り組んでまいります。


【コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズについて】

レスキューホテルが全国に出動できる体制づくりの鍵となるのが、レスキューホテルの平時の姿、コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズの展開力です。

「ザ・ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室型の宿泊施設です。1室13m2というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシーに優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍庫付冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、栃木・群馬・千葉・茨城・愛知で20店633室が稼働しています。


※コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズページ → https://hotel-theyard.jp/

レスキューホテル外観

レスキューホテル出動の様子1

レスキューホテル出動の様子2


【※出動映像: あなたの街に駆けつける!レスキューホテル!】