千葉・内房エリア初の
「動くコンテナホテル」誕生!
災害協定を締結する
千葉県富津市に12月21日オープン

~有事に出動するレスキューホテル「HOTEL R9 The Yard 富津」~

2020年12月4日

プレスリリース

デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつけ「レスキューホテル」となるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 富津」を2020年12月21日(月)に千葉県富津市にオープンします。

またオープンに先立ち、2020年12月15日(火)にレスキューホテルの出動に係る災害協定を富津市と締結します。

ザ・ヤードシリーズ外観


【レスキューホテルとは】

レスキューホテルとは、デベロップが開発・運営するコンテナホテルの移動性やフレキシビリティを活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際に被災地などにすみやかに移設し、地域の皆さまにご利用いただくソリューションの名称です。

静粛性とプライバシーに優れ、上質な宿泊空間を提供するホテルの客室を、被災地などでご利用いただくことが可能です。


※「レスキューホテル」ページ → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel

【レスキューホテル誕生の経緯】

2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もない時期から現地に入り対応しました。その際目にした避難所での生活、特に仮設住居建設までの暮らしに大きな課題を感じたことが「レスキューホテル」構想の原点です。

宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設して2017年10月にオープンした「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」の経験をふまえ、究極の移設性とフレキシビリティを持つ「ザ・ヤード」シリーズ1号店を2018年12月に栃木県真岡市にオープン。多くの賛同や共感の輪を広げて現在に至ります。


【地方自治体との災害協定締結の推進】

有事にレスキューホテルのすみやかな出動が行えるよう、平時の備えとして地方自治体との災害協定の締結を進めています。現在までに32の自治体との協定締結を完了しているほか、関東圏を中心に多くの自治体と締結協議を行っています。

茨城県阿見町とは2020年12月15日に災害協定を締結します。「HOTEL R9 The Yard 富津」は、平時は地域の観光拠点として、有事には富津市内他へすみやかに出動する地域の災害対応拠点としての役割を担います。

レスキューホテル出動の様子

レスキューホテル設置の様子


【コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズ】

レスキューホテルの平時の姿、コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室型の宿泊施設で、1室13m²というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシーに優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍庫付冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間を提供しお客様の好評を得て、栃木・群馬・千葉・茨城・愛知で23店舗718室が稼働しています(富津店を含みます)。

今後もホテルとしての高いクオリティを目指し、お客様の支持を得て各地に展開し、全国どこでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。


※コンテナホテル「ザ・ヤード」シリーズページ → https://hotel-theyard.jp/

【HOTEL R9 The Yard 富津 施設情報】

  • 施設名:     HOTEL R9 The Yard 富津
            (ホテルアールナイン ザ・ヤード フッツ)
  • 施設場所:    千葉県富津市青木1648
  • オープン日:   2020年12月21日(月) ※チェックイン15:00~、チェックアウト10:00
  • 予約受付開始日: 2020年12月14日(月)予定
  • 客室名、定員、室数、広さおよび料金:
      ダブルルーム  2名 23室(13m²)  1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
      ツインルーム  2名  7室(13m²)  1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
  • ホームページ:  https://hotel-theyard.jp/futtsu

【※映像: 1棟1室、安心&快適なコンテナホテルが「レスキューホテル」に!】