東京電力管内初となる
太陽光電源だけの自己託送を開始
クリーンエネルギーを自社ホテルに供給
2021年5月25日
ニュース
デベロップは、自社にて所有する太陽光発電所(栃木県那須郡)の再生可能エネルギー電力を、自己託送制度を利用し、90km離れた遠隔地で運営する自社ホテル「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」(栃木県栃木市)へ2021年5月より供給を開始しました。
【クリーンホテルを実現させる自己託送制度】
「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」には年間13,000kWhのクリーンエネルギーが供給され、削減されるCO2は5.7tとなります。
これは杉の木約647本が吸収するCO2に匹敵し、環境に配慮したクリーンなホテルということが言えます。
太陽光電源のみの自己託送制度は、株式会社エコスタイル(代表取締役 社長執行役員:木下公貴、本社:大阪市中央区)の「自己託送サポートサービス」により実現が可能となりました。
同サービスには、関係機関への申請サポート及び発電計画の提出代行など、コンサルティングから実務までの支援をいただいております。
デベロップでは2009年より太陽光発電所開発事業に取り組み、これまで1,200箇所の太陽光発電所開発実績がございます。
今回デベロップが得意とする太陽光発電事業とホテル事業が上手くマッチングし、環境とコストの両面が改善される形を実現できたことは、今後のFITに頼らない再生可能エネルギーの普及にとって非常に明るい材料です。
自己託送制度図