レスキューホテル・コンテナ型モジュール建築事業の取り組みで
デベロップが「SDGs事業認定」を取得
2021年7月1日
プレスリリース
デベロップは、一般社団法人日本SDGs協会が発行する「SDGs事業認定」を取得しました。
SDGs事業認定証
【SDGs(持続可能な開発目標)とは】
SDGsは、2015年9月の国連サミットにおいて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標です。また「SDGs事業認定」とは、一般社団法人日本SDGs協会が、各企業や団体が実施しているSDGsに対する取り組みを民間の第三者として審査し、信用を保護する認定制度です。
この度デベロップは、SDGsの17の目標のうち、3つの目標に向けた取り組みとして、一般社団法人日本SDGs協会より2つの事業で「SDGs事業認定」を取得しました。
【デベロップが目指す2つのゴール】
<レスキューホテル事業>
■目標9 :産業と技術革新の基盤をつくろう
■目標11:住み続けられるまちづくりを
「レスキューホテル(HOTEL R9 The Yard シリーズ)の普及により、各自治体等における復興インフラの『保有』から『必要時に利用をするのみ』と、大幅な負担軽減が実現する。」
平時はビジネスホテルとしてのニーズに応え、「動くホテル」として災害時には出動し復興インフラとなるレスキューホテルを全国に普及します。災害の備えとして全国各自治体等と協定を締結するなど連携の輪を広げ、各自治体の都市機能の持続管理の強化を推進し、強靭(レジリエント)な街づくりへの開発に貢献します。
※ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト → https://hotel-theyard.jp/
※レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
HOTEL R9 The Yard 外観(画像は阿見店)
レスキューホテル 出動の様子
<コンテナ型モジュール建築事業>
■目標11:住み続けられるまちづくりを
■目標12:つくる責任 つかう責任
「独自の建築工法で開発された建築専用コンテナモジュールと、各目的に応じた付属設備を組み合わせた建築ユニットの普及により、短工期で高い生産性の確保、移設・増設・再利用が可能な次世代型建築を実現する。」
開発した建築建設用コンテナモジュールの構造特性を活かすことで、一般建築物と比較して以下メリットを有します。次世代型建築の普及を通じて、持続的な地域の街づくり推進、環境問題への対応、循環社会の確立を目指します。
・短工期による労働負荷の軽減
・耐久性があることから再利用が容易
・撤去等の際にはリサイクルと廃棄物削減
(実例紹介)東日本大震災復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設しホテルとしてオープン
【移設前】ホテルサンプラザアネックス(宮城県石巻市)
【移設後】HOTEL R9 SANOFUJIOKA(栃木県佐野市)