災害時に出動するコンテナホテル
「HOTEL R9 The Yard 中津」
2022年3月開業予定

九州地方の豪雨や地震による自然災害に備え、災害に強いまちづくりに貢献

2021年7月14日

プレスリリース

デベロップは、大分県中津市に2022年3月コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 中津」(以下、同ホテル)を開業します。同ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」は36店舗、「R9 Hotels Group」としては40店舗となります。

外観(画像は古河店)

外観(画像は古河店)

【施設情報】

  • 施設名:HOTEL R9 The Yard 中津
    (ホテル アールナイン ザ ヤード ナカツ)
  • 施設場所:大分県中津市犬丸2383-3
  • 敷地面積:2,682m²(811坪)
  • オープン日:2022年3月予定
  • 予約受付開始日:2022年2月予定
  • 客室名、定員、室数、広さおよび料金:
    ダブルルーム/2名 31室(13m²)/1名 5,000円/泊~/2名 7,000円/泊~
    ツインルーム/2名 7室(13m²)/1名 5,000円/泊~/2名 8,000円/泊~
  • ホームページ:https://hotel-theyard.jp/nakatsu/

【ホテル開業の経緯】

大分県に初出店となる「HOTEL R9 The Yard 中津」は、大分港と日田市を結ぶ中津日田道路「犬丸IC」より程近く、県外からのアクセスが良好です。同ホテルが所在する中津市は、福岡県と大分県との県境にある城下町として知られ、四季のイベントが豊富で観光資源に恵まれています。また交通網が発展しており高い利便性であることから工業集積地域でもあり、ビジネス・観光ともに需要のある地域です。
更に、ここ数年多発化する大雨、台風による風水害や地震等の自然災害に備え、九州地方への迅速な出動体制の整備につながることを期待します。


【備えない防災。災害時の拠点となる「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」】

デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ」は、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13㎡というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシーに優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍庫付冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に36店舗1,208室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
昨今のコロナ禍においても、密を回避する独立した客室が「安心な滞在」という更なる需要を喚起し、約7割の稼働率を維持しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。

ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト → https://hotel-theyard.jp/

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel


レスキューホテル 出動の様子

レスキューホテル 出動の様子


レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。