山九株式会社と業務提携
災害時におけるレスキューホテル出動に関する協力合意

2021年7月19日

ニュース

デベロップと、国内有数の総合物流企業である山九株式会社(9065東証1部、代表取締役:中村公大、本社:東京都中央区、以下「山九社」)は、災害時におけるレスキューホテルの速やかな移設対応を目的とし、2021年6月22日に業務提携致しました。


【レスキューホテルとは】

レスキューホテルとは、デベロップが開発・運営するコンテナホテルの性能を活かし、平時にはホテルとして運営される客室を、災害など有事の際には被災地または避難施設等へ、速やかに移設し、地域の皆さまにご利用いただくソリューションの名称です。
レスキューホテルは、宿泊施設として初めてフェーズフリー認証を取得しております。尚、フェーズフリーとは、「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つこと、またそのような商品やサービス等のことを言い、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指しております。
更には、SDGs(持続可能な開発目標)についても、「このレスキューホテルの普及により、各自治体等における復興インフラの『保有』から『必要時に利用をするのみ』と、大幅な負担軽減が実現する」という理由により、17ある目標のうち、「産業と技術革新の基盤をつくる」及び「住み続けられるまちづくり(に資する)」という、二つの目的に合致する事業ということの認定も受けました。

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel


【本提携の目的】

兼ねてよりデベロップのコンテナ型モジュール建築物の運送を担う山九社と、レスキューホテル事業を介し、「CSR(企業の社会的責任)」等の観点より、相互発展を遂げ確固たる信頼関係を築くことを目的としております。


【本提携の内容】

レスキューホテル出動要請時に、山九社の保有する豊富なトレーラーその他の車両を迅速かつ優先的にご提供いただくこと、併せて、山九社の有する設備輸送のノウハウをご提供いただくことで、「全国の要請先への移設」をより確実に、または、スピーディーに実現することとなります。

レスキューホテル 設置の様子


フェーズフリー認証マーク