福岡県初!須恵町と「レスキューホテル」災害協定を2021年8月24日(火)に締結
豪雨や地震による自然災害に備え、動くホテルが災害に強いまちづくりに貢献
2021年8月25日
プレスリリース
デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る福岡県初の災害協定を2021年8月24日(火)に福岡県須恵町と締結しました。
レスキューホテル 出動の様子
【福岡県須恵町との災害協定締結の経緯】
今回の須恵町との協定締結においては、福岡県西方沖地震での経験から、感染対策にも優れた避難所としてレスキューホテルに大きな感心を寄せていただきました。また、昨今の異常気象による自然災害も踏まえ、避難所や防災倉庫など多目的な活用にも大いにご期待頂いております。レスキューホテル出動拠点となる「ホテル アールナイン ザ ヤード」は来春、九州地方にて4店舗の開業を予定しており、更なる出動体制の強化を図ります。
デベロップは有事にレスキューホテルの迅速な出動を行えるよう、地方自治体との災害協定の締結を進めています。現在までに63の自治体等との協定締結が完了しているほか、多くの自治体等と締結協議を行っています。
【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13㎡というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍庫付冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に41店舗1,370室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
昨今のコロナ禍においても、密を回避する独立した客室が「安心な滞在」という更なる需要を喚起し、約7割の稼働率を維持しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト → https://hotel-theyard.jp/
レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
レスキューホテル 設置の様子
レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。