徳島県初!東みよし町と「レスキューホテル」災害協定を2021年10月19日(火)に締結

災害時に活躍する「動くホテル」が強靭なまちづくりに貢献

2021年10月12日

プレスリリース

デベロップは、災害などの有事に被災地に駆けつける「レスキューホテル」の出動に係る徳島県初の災害協定を2021年10月19日(火)に徳島県東みよし町と締結します。

レスキューホテル 出動の様子

レスキューホテル 出動の様子


【徳島県東みよし町との災害協定締結の経緯】

東みよし町は徳島県西部の山間部に位置するため、峻険な斜面が多く、町内には一級河川の吉野川をはじめとする複数の河川を有します。日頃から土砂災害や洪水などの自然災害に備えた対策を推進されている同町より、レスキューホテルが高い設置柔軟性を持ち、災害時もプライバシーが保たれるなど、予期せぬ災害にも柔軟に対応できるという点にご期待いただき、今回の協定締結に至りました。
デベロップは有事にレスキューホテルが迅速な出動を行えるよう、地方自治体との災害協定を進めています。現在までに68の自治体等との協定締結が完了しているほか、多くの自治体等と締結協議を行っています。


【災害協定締結式について】

  • 日時:2021年10月19日(火)13時30分~14時00分
  • 場所:東みよし町役 3階 委員会室
  • 出席者:松浦 敬治 東みよし町長、岡村 健史 デベロップ代表取締役、他

【災害時には避難所になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】

デベロップが運営する「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した1棟1客室の“動くホテル”です。1室13m²というコンパクトさながら隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れるほか、上質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機を全室装備するなど長期の連泊でも快適に過ごせる上質な宿泊空間がお客様の好評を得て、全国に42店舗1,403室を展開しています(開業準備中の店舗を含みます)。
昨今のコロナ禍においても、1棟1室の独立構造が密を回避し、安心な滞在という更なる需要を喚起し、稼働率約7割を維持しております。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。

ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ウェブサイト → https://hotel-theyard.jp/

レスキューホテル ウェブサイト → https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel


レスキューホテル 設置の様子


レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として
「フェーズフリー認証」を取得しています。